ばれないアイテープの貼り方
- 下準備
- アイテープを綺麗に貼るためには、下準備を入念にすることが大切です。まずは、アイテープがしっかりと貼りつくようにまぶたの油分を拭き取ります。コットンでまぶたの油分や汚れを拭き取るだけで、アイテープの持続はかなり変わってきます。テープが剥がれやすい方は、あぶらとり紙を使うのもひとつの方法。アイテープを取る指も綺麗に拭いて、接着力を保つようにしましょう。
- 二重のラインを決める
- アイテープにはプッシャーがついているので、鏡を見ながら、プッシャーで二重のラインを確認します。下からまぶたを押し上げるようなイメージで押してください。プッシャーを使うことで、皮膚に二重のラインが薄くつくため、アイテープが貼りやすくなります。
- アイテープを貼る
- いよいよアイテープを貼っていきますが、先ほどプッシャーで作った二重ラインの少し上に貼るようにしてください。半目を開けた状態で貼ります。目の幅よりもアイテープの方が長い場合は、目の幅に合わせてテープを切っておきましょう。
- 二重のラインを調節する
- アイテープを貼り終わったら、再びプッシャーを使って二重のラインを調節します。目を開けたまま、プッシャーの細い方で下から二重のラインを押し上げるようにして、綺麗にしましょう。目頭と目尻のラインを中心に整えるのがコツ。その後、瞬きをしてアイテープがずれないか確認してください。もしずれていた場合は直して、ずれなくなったら完成です。
- うまく貼れないときのコツは?
- ご紹介した貼り方でもうまく貼れない場合は、アイテープを眉はさみで半分に切って、黒目よりも目頭よりに貼るという方法もあります。また、テープが浮いてきてしまう場合はまぶたの腫れが原因なので、まぶたにホットタオルをあてた後に冷やして、まぶたの腫れを抑えてください。ファイバータイプは貼り方が少し難しいですが、しっかりと張った状態で中央から始めて、目頭、目尻と押さえていくと自然に仕上がります。
アイテープで永久二重になれるの?
- アイテープで永久二重になれる人は稀!しかもリスクいっぱい
- 夜用のアイプチやアイテープなども販売されていますが、アイプチやアイテープ、メザイクだけでは、永久的な二重になることは難しいと言われています。一重の方はまぶたに脂肪が多く分厚いですが、アイプチやアイテープでまぶたが薄くなることはないからです。アイプチやアイテープで永久的な二重になれる人は、産まれつきまぶたが薄いのに一重の人。このような人は永久的な二重になることもありますが、希望通りの二重ラインになることはほとんどないと言われています。また、すぐに二重の幅が狭まってきたり、一重に戻ってしまったり、といった場合もあるようです。
- アイテープでアレルギー反応が起こるリスクも?
- アイプチの接着剤として使われているのは、ラテックスという成分。これは、絆創膏などの接着剤と同じもので、このラテックスにアレルギー反応が起きる可能性があります。アイテープの中には「医療衛生弱粘着テープ」という接着剤を使用しているものもありますが、それでもアレルギー反応の可能性がゼロになる訳ではありません。アレルギー反応が起きた場合、まぶたが赤く腫れあがり、角膜に傷がついてしまうことも。さらに重症になると、アナフィラキシーショックで蕁麻疹や呼吸困難、血圧低下などの症状が現れる可能性も考えられます。まぶたは非常に皮膚が薄くて弱い部分ですから、優しく扱わなければいけません。
- 使いすぎると「年老いた目」になる!
- アイプチやアイテープ、メザイクをし過ぎると、まぶたのシワが増えていくと言われています。毎日まぶたに負担をかけることで、まぶたにはどんどんかぶれやただれが出てきて、シワが増えていきます。また、アイプチやアイテープはまぶたの皮膚を引き延ばしているので、目元のたるみの原因にもなり、使いすぎると「年老いた目」になってしまうこともあるのです。アイプチやアイテープの使い過ぎで、奥二重が完全な一重になったという方もいて、一重を助長させる可能性もあります。
- 眼瞼下垂症になるリスクも
- 眼瞼下垂症というのは、まぶたが垂れさがってきて、目が完全に開かなくなる疾患です。アイプチやアイテープを使うということは、皮膚が無理やり引っ張られてしまい、まぶたにとって大きな負担となります。それだけではなく、「眼瞼挙筋」という目の周りの筋肉にも負担がかかるため、まぶたを開く筋肉が正常に機能しなくなり、眼瞼下垂症が引き起こされやすくなります。また、アイプチやアイテープを取った後に、つい目を擦ってしまうという方もいますが、目を擦る癖も眼瞼下垂症の原因のひとつです。
- アイテープを外したら別人になってしまう
- アイテープやアイプチを外したら別人…というのは、日常的に二重作りをしている方なら、毎日経験していることでしょう。普段はパッチリとした二重になっていても、二重の接着を取れば元通りの一重になってしまいます。これでは、海やプール、温泉、彼とのお泊りデートも楽しめません。アイテープやアイプチに慣れてしまうと、素顔に自信が持てなくなり、素の顔を見せられなくなってしまいます。彼氏の前で、元の一重を見せるのが怖い、という方もいるのではないでしょうか。
【アイテープ歴=メイク歴】そろそろ楽にしませんか?
- まぶたに負担をかけることは止めにしましょう
- まぶたや目の周りの筋肉、角膜などに大きな負担をかけているのがアイプチやアイテープ。二重グッズによる二重作りをしていると、だんだん目元が老けていって、美しい二重から遠ざかってしまうのです。アイプチやアイテープを毎日使っていると、まぶたは更に厚みを増して、なおさら二重になりにくくなるとも言われています。外見的な美しさ、健康、メイクの時間、手間…色んな面から考えても、アイプチやアイテープはおすすめできません。もうまぶたに負担をかける二重グッズは止めにしませんか。
- 実はばれない!?二重手術は簡単でダウンタイムが短い
- まぶたに負担をかけずに、安全に二重になれる方法が二重手術です。手術というと、怖い、痛そう、傷跡が残りそう、ばれそう、など、様々な不安がよぎると思います。ですが、二重手術は手術後の回復がとても早く、周囲の人にばれてしまうことは案外少ないのです。メスを使わない方法であれば、傷跡の心配も不要でしょう。手術時間は短く痛みを感じることもありませんし、何よりも、いつでも綺麗な二重を維持できるところが魅力です。
- 埋没法ならメスを使わないから安心
- プチ整形の火付け役となったのが、「二重埋没法」です。メリットは何と言っても、メスを使わずに二重になれること。二重のラインに沿って、まぶたを何か所か糸で留めるだけで二重になれるので、手術時間も短く、術中の痛みもありません。また、術後に腫れや痛みが出ることもほとんどなく、目元以外のメイクも手術直後からすることができます。糸で留めてあるだけなので、やり直しが出来るということもメリットのひとつ。手軽な二重手術法として、絶大な人気を誇っている治療法です。
- 手術時間:約10分
- 洗顔・入浴:当日から可能
- 術後の通院:必要なし
- 術後の腫れ:人によってわずかに感じられる場合も
- アイメイク:3日後から可能
- 切開法なら永久的な二重が手に入る
- 埋没法はメスを使わず、簡単に二重になれますが、糸が取れて一重に戻ってしまう可能性もある手術法です。その点、切開法なら永久的な二重を手に入れることができます。切開法はメスを使用するので不安な方もいると思いますが、部分切開法なら切る部分は10mm~20mmほどと極僅か。手術後1週間は腫れが感じられますが、シャワーや洗顔は手術当日から可能です。「一生取れない二重を手に入れたい!」という方には、切開法がおすすめだと思います。
- 手術時間:約20分
- 洗顔・入浴:当日から可能
- 術後の通院:1回必要
- 術後の腫れ:人によって1週間ほど腫れが残る
- アイメイク:1週間後から可能
- 二重整形をすれば金額・時間の両方が節約できる!
整形手術というと「高額になる」というイメージがある方もいるかもしれません。ですが、アイテープやアイプチを一生使い続けていくことを考えると、実は二重整形をした方が節約につながります。しかも、毎日のアイテープを貼る作業からも解放されるため、メイク時間の短縮につながり、朝の準備も格段に楽になって、気持ちに余裕が産まれます。
アイテープは1ヵ月で1,000円~2,000円くらいが平均的ですが、一年間使ったとしたら、12,000円~24,000円にもなってしまいます。もし二重埋没法をするとすれば、手術料金の相場は二点留めで30,000円~90,000円ほど。アイテープを3~5年使い続ける金額とほぼ変わらず、二重手術ならメイクを取っても二重はそのままです。アイテープ貼りを失敗した場合、1日で1箱ほど使ってしまうこともあるので、アイテープ代がもっとかかっている可能性も考えられます。
アイテープは毎日メイクの前に貼らなければいけないので、そのための時間が必要です。しかも、アイテープ貼りを失敗し続けて、時間ばかりが過ぎていく…ということも。その点、二重手術は埋没法なら10分程度、部分切開法でも20分程度で手術が終わります。たったそれだけの時間で自然な二重が持続するのですから、時間の大きな節約になるでしょう。忙しい朝の時間を節約できれば、起きる時間を少し遅くする、他の部分メイクやヘアスタイリングに時間をかける、ということもできるようになります。